生産活動を通じた取り組み Efforts through production activities

生産活動を通じたサステナビリティへの取り組み

ミルボンでは生産活動において、ミルボングループ環境方針に基づきCO2排出量削減や水資源の有効活用、廃棄物削減、リサイクル資材の積極活用等に取り組み、地球環境の負荷軽減及び、生物多様性の保全に努めています。

ISO認証による持続可能な生産体制

ミルボンでは、国内基幹工場である「ゆめが丘工場」において環境マネジメントの観点からISO14001の認証を取得しました。環境に関する方針、目標の設定、活動の推進、規制の遵守状況確認、化学物質の適正な管理、社員教育を行い、PDCAサイクルを繰り返すことによって環境負荷の軽減を実現しています。また、品質保証体制のグローバル化を進めるため化粧品GMPの国際規格であるISO22716認証の取得。ならびにISO45001の認証取得により、労働安全衛生マネジメントシステムを展開し、労働災害ゼロを目標と定め、重大事故の発生防止に努め起こりえる緊急事態への準備および対応のために必要なプロセスを確立することで、高品質な製品を安全かつ持続的に提供するための生産体制を構築しています。

ISO14001:2015登録
15644
ゆめが丘工場
ISO22716 登録
17005174
ゆめが丘工場
ISO45001 登録
JCQA-O-0042
ゆめが丘工場

ISO14001:2015・・・環境マネジメントシステムに関する規格。社会経済的ニーズとバランスをとりながら、環境を保護し、変化する環境状態に対応するための枠組みを示している。

ISO22716・・・化粧品の製造に関する品質・安全性に関する規格。化粧品を製造するにあたって、一連のプロセスに関しての管理基準が定められている。

ISO45001:2018・・・労働安全衛生マネジメントシステムに関する規格。あらゆる職場において、安全な労働環境を整えるための枠組みを示している。

環境負荷低減へ向けた取り組み

エネルギー低減における活動

  • 太陽光発電システムの導入
  • FEMS(ゆめが丘工場内エネルギー管理システム)
  • C02フリー電力100%購入
  • 水使用量の削減につながる純水装置、部品洗浄機の導入
  • 新技術導入による都市ガス使用量の削減
  • RSPO認証原料の取り組み
  • 調合タンクの生産効率化と蒸気加熱の利用タイムコントロールによるエネルギー量の低減
太陽光発電システム
FEMS

物流における活動

ミルボンは、ロート製薬株式会社、Haleonジャパン株式会社との共同配送を東陽倉庫株式会社の協力のもと2025年8月より開始しました。
輸送効率の最大化により、CO2排出量の抑制、ドライバーの働き方改革に貢献できるこの取り組みは、2025年12月23日に行われた「令和7年度グリーン物流パートナーシップ会議 物流パートナーシップ優良事業者表彰」において、部門賞(局長級表彰)である「物流構造改革表彰」を共同受賞しました。
各社では従来より輸送の効率化に取り組んできましたが、さらなる効率化に向けて、配送ルートの共通性を活かして製造拠点と倉庫間をリレー方式でつなぐ共同輸送体制を検討。
パレットサイズや輸送量、製品安全性など各社の制約条件を踏まえた上で、共同輸送に適した製品選定、積載技術の検証、品質テストを実施し、積載効率の最大化やドライバースイッチの導入によって、長距離輸送でも過度な負荷のかからない運行体制を構築しました。
本取り組みは今後、サプライチェーン上流の原材料・資材調達物流、搬入物流や下流の販売物流分野へ拡大することも検討しています。


共同配送を実施した場合に予想される効果

・積載率              :13.7%向上(平均66.5%→75.6%)
・輸送効率          :トラック102台 / 年(67.1%)削減
・総合輸送距離 :15,428km / 年(38.6%)削減
・CO2削減量       :13.3t-CO2 / 年(32.8%)削減
・上記輸送効率化において18.4%コスト削減および1運行単価19.2%改善、相互扶助並びにドライバーの雇用環境改善に寄与

表彰式
共同配送のスキーム

生物多様性保全における活動

ゆめが丘工場は、生産拠点としての役割に留まることなく、地域と共生しながら持続可能な発展を目指しています。そのため、自社のオペレーションにおけるサステナビリティ配慮だけでなく、使用した水が海へ至るまでの排水経路の水質調査をはじめ、子どもたちへの次世代教育など地域と連携した活動へ積極的に取り組んでいます。また、2024年からゆめが丘工場敷地内にある緑地エリアを自然共生サイト化することを目指し、生態系ネットワークに資する環境調査をはじめております。

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